年齢と共に、月のものが来る前の精神バランスの変化を感じるようになってきた。
若い頃は、痛みもなく、精神的にも特に変化はなかったように思うが、
最近では、小さなことで怒りを覚えたりするようになった。
そして、ふと「そういえばアレが間もなくくるのか。。」と気づき、怒りを忘れよう、となるのだった。

今日もやたら過去のことを思い出して静かな怒りを抱えたり、
ちょっとしたことを不安に思ったり。
40過ぎだから、そういう波にもまれるのだろう。。
もっと怒りっぽくなったらイヤだなぁ。。

***

私が小さい頃、近所の歯医者によく通っていた。
今思えば悪徳歯医者で、穴をほがさなくても良いような虫歯のなりかけも
銀歯に生まれかわらせ、
その銀歯はちょっとしたガムやキャラメルでもすぐ外れ、
一回の受診に何千円もかかる、というものだった。

悪徳とはつゆしらず、せっせと通った結果、親の財布は細り、私(と姉)の口の中は銀歯だらけになってしまった。

私が中学生になってから、学校の近所に新しく歯科医院ができ、恐る恐る行ってみると、、、なんと!受診料が何百円~千円ちょっとで足りたのだ。

今まで、五千円を持って行っても足りないようなこともあったのに・・。
それからは、その新しい歯科医院にかかり、
もっと大きくなってその他の歯科にかかっても、最初の悪徳歯医者ほど高いところはなかった。
ちなみに、悪徳歯医者は、顔と物腰だけは大そう柔らかかった。

知らないことは恐ろしいことである。

コメント

アミ
2020年6月4日10:18

孫娘が、小学校の5年生の時、やはり、メガネ矯正を言われました。
ちょっと不憫に感じました。
これって、絶対、親のDNAが関係しているって…。
息子も、その母親も、その母親(私の母)も、視力が弱かったから。
私の父に似れば、優良児だったのに…。 遺伝は、按配よくはいきませんね。
でも、今は、昔と違って、目に悪いものがあふれているし、メガネの生活は仕方ないか…と、思えてきました。
親は、いつだって、子供のことを思っています。
お子さんにも、伝わっていると信じたいです。

ソウカ
2020年6月7日13:35

アミさま
ありがとうございます。
もっと私の良いところがあるはず、そこが似て欲しかった!
な〜んて思いながらも、やっと受容できてきました。
今回はメガネを買いませんでしたが、遠からず購入することになりそうです。。

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